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ハロ-!エブリマメ 枝豆王子が行く

枝豆はおいしい!そして楽しい えだまめを家族団らんの象徴に

      
プロフィール

◆児島啓介[枝豆王子]◆

Author:◆児島啓介[枝豆王子]◆
作詞、作曲、歌、ギター、ほら貝

日本で唯一の枝豆研究家

歌う食育インストラクター

●食育の出前授業
『枝豆王子のいただきますワンダーランド劇場』
を主に小学校で行う(2007~2015現在)

●その他、お仕事承ります!!
食育イベントの盛り上げ係、
講演依頼、音楽ライブ、
枝豆の種まき、
レシピ実演など


O型 東京都出身 在住
青春出版社より『いつだって枝豆!(書籍)』を発売中


連絡先はメールフォームからお願いします
→ プロフィールの上にあります

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2016.04
29
 しょっちゅうおみマメ申し上げます!


想像以上に、夏。
宮古ミネラル~?
鮮魚と鮮えだまめ


沖縄の、宮古島の離島である伊良部島。
miyakojj.jpg

4月25日頃から枝豆を出荷してくれている。(今年は少し遅れる)
ハウス栽培ではないし、もちろん冷凍でもない。
太陽の光をいっぱいに浴びて育った甘い枝豆を4月からエンジョ~イ!(今年は少し遅れる)

枝豆マニアとしては「今年も旬が始まったぜーー」というお祝いをとりあえずやるよね!?
枝豆の旬の幕が開くのを、誰よりも誰よりも、喜びたい。


収穫が始まる2週間前、枝豆畑に吹く風を感じてきた。早くも初夏って感じ。
遠くにヤシの木(?)の列が見える?

P1400507_genz_o.jpg

枝豆もきれいに整列されて植わってる。実が付き始める時期にしては背丈が低いか。

P1400478_genzo_.jpg


JAでは出荷していない。
9年前、生産者組合『沖縄県宮古市枝豆協議会』を立ち上げた長浜さん。
「やっとここまで来れた。」と、何かを思い出すように語ってくれた。
「島の農家さんたち、枝豆作りが上手になったおかげで、数量は安定してるよ。」
雇用も枝豆選別などのパートさんだけでも100人ほど生み出している。
現在は東京の市場をメインに出荷している。
ぼくらは主にデパートや、ヨーカドーなど一部のスーパーでお目にかかることができる。
時期は4/25頃〜5月末まで。

さあ、ストーリーを知って味わおう♪

DSC09325_genzo_.jpg


【伊良部島の枝豆の味は?】
今まで何度か購入したことがあります。
爆発するほどではないけど、甘さがしっかりとある印象で、誰からも愛されるシンプルな味。
「ここでできるものはカボチャでもなんでも甘くなるのさ」
サトウキビも甘くなりますね…というのは冗談で、
海水のミネラルを多く含む雨が、多くの恵みをもたらすという。
ふつう海水の塩分は畑によくないはずなので、宮古ならではのミネラルが大地に恵みをもたらしているのかと思う。これはすごいから『宮古ミネラル』と名づけよう。
土が石灰岩を元にできているのも特徴。
沖縄は島によって土質が違うらしい。興味深い〜。

【品種は?】
品種は9年間『おつな姫』の一本でやってきた。
おつな姫さんも沖縄で植え付けされるなんて想定してなかったさー…ぴったりと環境が合ったかもしれないね。
今年からは別の品種も実験し始めているらしいし、伊良部島の枝豆に奥行きや立体感が出てくるのはこれからだと思う。楽しみなんです。

【収入は?】
台風に弱い枝豆は長期間栽培ができない。
現在取引先の東京市場までの輸送費が高い。
それでも採算は取れているし、行政の協力があれば枝豆をさらに拡大して利益を上げることが可能だという。
もちろん、ぼくら消費者にとっても手にしやすくなるということ。
行政さん、よろしくお願いします。

【鮮度保持は?】
宮古島のなかで枝豆を出荷しているのは小さな集落の集まりである伊良部だけ。
沖縄全体を見ても、本土の糸満市で少し作っているくらいだって。
設備投資にお金がかかるのだ。

伊良部島の枝豆は、漁業の倉庫や設備を借りて、採りたての枝豆を氷でよ~くしめて、
鮮度保持に努めている。
『枝豆はアイスクリームのように扱え』と言ったひとがいるけど、ここでは「枝豆は鮮魚のように扱え」。

長浜さんは島の未来について深く考えている人だ。
9年前に東京の築地市場からの提案を受けて、「枝豆」で島の活性化に取り組んだ。

【ご苦労は?】
「いかに早い時期に、出荷できるか」
まだ市場に枝豆がないうちに出荷できなければ、枝豆の卸値は1日ごとに安くなっていく。
そして台風が来るまでに全てを終わらせなくてはいけない(台風は早ければ5月下旬~)。


今回、生のおいしい枝豆が4月に味わえる理由を知ることができた。
宮古島の4月は想像以上に夏が始まっている。ぼくは海で泳いだ。
そして農家さんたちも上手に作るし生産は安定している(なんくるないさ〜というイメージとは違った)。

全国的にも、ハウスやトンネルを利用して5月1日前後に枝豆を出荷できる地域が出てきている。
消費者に向けて、4-5月に枝豆がふつうに食卓にのぼるような企画・アイディアが出てくれば、枝豆はもっと楽しくなる。可能性が広がる。
宿題を与えてくれた!たのしい。がんばろう。


偶然、飛行機から伊良部大橋を撮った。
DSC09257__genzo.jpg

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2014.10
17
 しょっちゅうおみマメ申し上げます!


北海道の枝豆といえば、
道央の中札内村の枝豆が有名だけど、
道南には『たまふくら』という枝豆があるらしい。

DSC02062_1.jpg

【今回のミッション】
1.たまふくらが畑に植わってるのをウォッチする
2.食べる
3.たまふくらを取り仕切るひとを探し出し、話を聞く

このミッションを遂行するには絶好の空(写真は恵庭市にて)。

DSC01623_1.jpg


幻の枝豆を誕生させたのは長沼市にある中央農業試験場。
ミッションの多くはここでクリアできるはずだった…。


『たまふくら』は、この試験場で平成18年に誕生した。
当時、育種を担当された方はもうここを去ってしまっていた。
ところが品種を試験するために育種を継続し、ずっとここで作られている!
食べるために作っているのではない。
タネをよりよいものにするために、研究するために作られ続けている。
したがって、ここではミッション2をクリアできない。

育種主任の藤田さんが教えてくれたこと。

P1380759_1.jpg

たまふくらの親は、『つる娘』という北海道の黄大豆と『丹波黒大豆』だった(なるほどー)。
もともとは黒豆を作るための育種だったが、選抜していく中でものすごく大きくて黄大豆(枝豆時代は緑色)のものが出てきたという。
全国的にも珍しい特長を持っている!ということで、8年間の育種期間を経てデビューが決まった。
用途は煮豆用が目的だったが、枝豆としても味がよいという評価が生産者から出てきた。
こういう経緯は丹波黒や秘伝豆と似てる。
枝豆として出荷し始めたのは平成20年から。

弱点の多い豆でもある。
生産者を苦しめるダイズシストセンチュウへの抵抗性が弱い(わりと致命的)。

さらなる品種改良によって解決できないのでしょうか?
「センチュウへの抵抗性を改善できても、現在の粒の大きさを維持できません。
 1年目からやりなおすのと変わりませんね。」

今後は病気などに弱い遺伝子を特定する方法で、品種改良の期間を短縮したい考えだ。
たまふくらはまだ見捨てられてない。

「病気に強いのか弱いのかを調べる装置(DNAマーカー)が、うちにもあるんです。」
遺伝子レベルで病気に強いタネが見つかれば、それをタネにして増やしていけばいいのだ。
じつは、この装置も、方法も警察の犯罪捜査と同じだという。すごい。

DSC01724_1.jpg

中央農業試験場では多くの作物を試験、研究している。
大豆担当の藤田さんは、毎日大豆の畑を確認しデータを取る。
その日課について「大豆の顔色を伺うんです」と話してくれた。
北海道の農業の基本や、小麦の話なども教えてくれた。


ところで『たまふくら』の生産を取り仕切ってる人は誰だろう?
「たまふくらプロジェクト、というのがありますが、今はあるかどうか…。」
急がねば!

『たまふくらプロジェクト』の拠点は函館市。
レンタカーで4時間かけて(株)だるま食品本舗さんのところへ向った。

ところが、プロジェクトは解散してた…。

DSC02059_1.jpg DSC02105_1.jpg

だるまさんの『たまふくら納豆』を購入。うまいですね~。
粒が巨大なので、大豆を食べてるという満足感に包まれる。
こんなに味が良いんだから『たまふくら枝豆』としても絶対おいしいはず!
再びモチベーションが上がる。


函館市から北斗市へ移動。
市役所の観光課で、直売所にたまふくら枝豆があるとの情報をもぎ取る!

直売所にあったーーー。

DSC02022_1.jpg

これはうまいぞい!

試食コーナーで食べることはできた。
ミッション2をクリア。

しかしミッション3、この道南地区でたまふくらを取り仕切る人物については不明のまま。


ふと農業普及センターという看板を見つけた。
途方に暮れている場合ではない。
アポなしですがすみません!
なんと、たまたまたまふくらに詳しい方と遭遇!
なんと、道南最大のたまふくら生産拠点は森町だということが判明。
翌朝8時に森町のJA前で待ちぶせし、やっと、やっと、たまふくら担当者に会えたーーー。
「NHKの方ですか?」と聞かれる。
いえ、違いますけど、、、NHKもたまふくらにたどり着いたということか!?
あせる。


たまふくら担当さんの1日の仕事に同行させてもらうことになった。ありがとうございます。

「まずは生産者さんのところへ行きます」

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車は山の麓に向かってる…いったいどこへ。

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まさに収穫時期のたまふくら、あったーーー。


山の麓の生産者さん曰く、
「もっと巨大にしようと思えばできるよ。でも売れないなら、やらない。」
そりゃそうだ。買うのはぼくだけかもしれない。
ある時期にトンネルをかけたら巨大になったという。

DSC02697_1.jpg

たまふくらならではの難しさの話も聞かせてくれた。
粒が大きすぎてタネまきにてこずる(機械の規格に合わない)、種皮が硬くて発芽率が悪い、樹が大きくて生育が遅い…など。
思ったより大変そう。

たまふくら集荷基地へ。

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現在は8軒の農家さんが生産していて、ここに集まってくる。
今年は大阪、神奈川、名古屋や札幌の店舗に卸している。
ぼくらがたまふくら枝豆をお買い求めできる方法は非常に少ない。

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1株をもぐだけで指がヒリヒリした。枝とサヤをつないでる部分が強すぎるんだね。

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高台にある集荷所から見えるのは、青く広がる海。

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海の向こう(本州や外国)へ旅立ってゆけるのか!?たまふくら

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ゆめ、ふくらめ!




北海道といえば、いつもお世話になっている(株)雪印種苗さんの研究農場。
忙しいのに会ってくださった。

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味のいい品種というのはなんらかの欠点を抱えてるそうです。
欠点を補おうとして新しいものと交配したとしても、味はついてこない(別の味になってしまう)ことのほうが多い。
収穫しやすいものが優先されて、そのなかでも味の良いものが最終的に選抜される。
品種のバリエーション、引き出しを増やして様々なニーズに対応できる準備をしておくというお話。

枝豆のことを知れば知るほど、できないこともわかってくる(多収とおいしさの両立とか)。
でもそれもぜんぶ含めて枝豆なんだ。
枝豆をおいしく食べたい。
おいしい枝豆を守りたい。
フォーエバー。

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時代はどう動いて行くんだろう?
そんなことも考えた貴重な時間でした。




                hyoushiのコピー

食育: 枝豆王子の『いただきますワンダーランド』は →コチラ



2014.10
10
 しょっちゅうおみマメ申し上げます!


◆角田市ずんだまつり 宮城県角田市

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今年は芝生の上で『枝豆王子と遊ぼう!すごろく広場』。
最初に遊んでくれた子どもたちが、いつの間にかスタッフになってお手伝いしてくれた。
角田の子どもたちはやさしくて元気で最高!

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すごろく遊びのなかに「食育」を盛り込んである。
途中で枝豆の生育についてクイズを出題したりするのだ。
参加者の年齢がみんな違うから出題のバリエーションがもっとほしかった!
ゴールすると角田の「ゆでた枝豆」がもらえる。
「ごちそうさマント」にご協力お願いしまーす。農家さんに笑顔を届けよう。
※祭のフィナーレに枝豆王子がこのマントを着て、農家さんや調理してくれた皆さまに感謝を伝える歌を歌う。

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もちろん『ずんだまつりの歌』を会場の全員で盛り上げてもらった。

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今年も角田のずんだ餅はおいしかった。
角田がこだわる秘伝豆(枝豆)について、もっと研究してみよっと。

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左手のいただきますツリー:micchiiさん作成

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