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ハロ-!エブリマメ 枝豆王子が行く

枝豆はおいしい!そして楽しい えだまめを家族団らんの象徴に

      
プロフィール

◆児島啓介[枝豆王子]◆

Author:◆児島啓介[枝豆王子]◆
作詞、作曲、歌、ギター、ほら貝

日本で唯一の枝豆研究家

歌う食育インストラクター

●食育の出前授業
『枝豆王子のいただきますワンダーランド劇場』
を主に小学校で行う(2007~2015現在)

●その他、お仕事承ります!!
食育イベントの盛り上げ係、
講演依頼、音楽ライブ、
枝豆の種まき、
レシピ実演など


O型 東京都出身 在住
青春出版社より『いつだって枝豆!(書籍)』を発売中


連絡先はメールフォームからお願いします
→ プロフィールの上にあります

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2012.09
23
しょっちゅうおみマメ申し上げます!



『わたしたちは虫をむやみに殺さないことにしました。』

って、どういうこと?



えだまめ生産部会長さんやJAの方々に1日お世話になった。

岐阜えだまめの取り組みのなかに「やさしさ」をいっぱい感じた。

それに対する「きびしさ」も見えてくる。

そこをぼくも伝えたい。



「部会長の収穫は特に早くて、朝2:30に集合です。」

はい…えだまめのこと教えてもらえるなら寝なくていいっす。

kkk265.jpg

真夜中にスポットライトを浴びながら収穫を体験した(車のヘッドライトだけど)。

kkk267.jpg kkkl268.jpg

いま収穫時期を迎えてるえだまめ品種の名前は「えぞみどり」さん。その次は「錦秋」…。

品種は温度や日の長さに応じて12種類が用意され、

5月から10月下旬(収穫時期)にかけて順番に登場してくる。

kkk261.jpg 1110202.jpg

採ったーー 軽トラに詰まれた枝豆はどこへ?

それぞれの農家さんが持ち帰って → 機械でサヤをもいで

→ いいのと悪いのに選び分けて → 選果場に届ける

という流れ。

「ここはもうネットを外してあったけど、

岐阜では虫たちとの闘い、異常気象との闘いにネットで対抗しています。」と市川さん。



空が明るくなってきたから防虫ネットの畑を見学だ。

ちなみにJAのお二人は寝ずに対応してくださってる。ありがたい(涙

露地栽培
kkk271.jpg

温室栽培
kkk269.jpg

ネット栽培
kkk272.jpg

たまにえだまめのサヤのなかに虫が入ってることあるよね?

それはシロイチモジマダラメイガ(蛾)の幼虫なんです。

1つのサヤに1つの卵を産む、しかも被害がわかりづらい。

消費者からのクレームの対象になる虫。

ネット栽培は、とりあえずこの虫だけは防ぐのだ! というのが最大の目的。


「最初は虫だけがターゲットだったんですけども、

 ネットによって風や雨の影響が軽減されることもわかった。

 サヤも傷がなくきれいにつきます。」


しかーし、いいことづくしではないという。

投資や手間はそれなりにかかる。


ネットの上から卵を産む蛾もたまにいるし、

葉っぱにつくコナジラミにとっては(雨風がしのげる)嬉しい環境に…。

土の下から「こんにちは」してくるヨトウムシなんかネットの中で飼っているような状態。

これらは葉っぱをかじってしまう。


えだまめは葉っぱをかじられれば生育に影響するし、

露地栽培に比べると光量不足もあり収量もやや下がる。

それでも、サヤが被害を受けまくって収量ゼロになってしまうことは防げる。

消費者のためにも、生産者のためにも農薬の使用量は減らしたい!

「昔は、出てきた虫に対して農薬でやっつけるという発想だった。

 それを寄せ付けないという発想に変えた。それが防虫ネットです。」



全国の他のえだまめ産地に対してもそのデータや成果を包み隠さず開示しているところがすごい。

「よかったら他の産地でも同じ作り方をしてくださいよという気持ちです。」

クレームは決してゼロではないし、農薬使用もゼロではない。

防虫ネットが全てではないということも伝えている。

よりよいものに進化させていきたいという思いがある。


それにしても岐阜えだまめはサヤがきれいで虫は入ってないし安心。


1110388.jpg

さて、各農家さんが選別してきたえだまめはここに集められる。

JAの曽我屋選果場じゃー。


大きなかごのなかのえだまめが瞬間的に180gずつに正確に分けられ(この部分ハイテク!)、

自動的に袋詰めされ、さらに箱詰めまであっというま!

常温での作業短縮。

消費者に採りたてのままを届けたいという想いが大型設備を通して見えてくる。



多くのえだまめ産地を見てきたけど、普通は最後の箱詰めまで農家さんの仕事だ。

「この設備によって、バラツキをなくし全体のレベルを合わせられるという目的もありますが、

農家さんの労力の軽減…そのぶん休んだり、畑作業に専念してもらったり。」

kkk276.jpg

機械類だけじゃない。

農家さんがしっかり選別したものを、また選果場でパートさんがもう一回見直してる。


「産地として生き残っていくためには、それくらいしないとなかなか選んでもらえないですね。」


どこの産地でも気を遣っている部分だけど、

岐阜えだまめを見ると消費者からのクレーム数は特に少ないのでは?と思う。


本当はクレームじゃなくて、

「おいしかった」「ありがとう」の声を生産現場に届けるシステムがあればなあといつも思ってるけどね。

藤沢さん                      倉本さん(右
IMG_0028.jpg IMG_0238a.jpg

選果場で「えだまめをそんなにずっと見てて目が疲れないですか?」と聞かれた。

いやー、かわいいっす。

「来年は王子にえだまめの選別してもらおうか(笑」

見とれてるだけで仕事にならないです。

1110901.jpg

「えぞみどり」さんをゆでました。

これは最近流行の茶豆系統ではなく、ぼくが子どものころ主流だったなつかしい味。

しっかりしたみどりのマメの味が嬉しい!

1110912.jpg

みなさんへ、

ぜひ1袋のえだまめの向こう側に思いをはせて封を開いてほしいと願っています。





枝豆王子とは? → こちら
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表紙248MB_1
『いつだって枝豆!』(青春出版社)
CDブックというカタチで書店や通販のamazonなどで販売しています




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